初期設定 (管理サーバー)

管理サーバーで、下記手順にしたがって初期設定を行います。

注意事項

以下を満たしていることを確認してください。Ansible Playbook の実行に必要となります。

  • インターネットに接続できること。
  • (RHELのみ) RHELサブスクリプション登録済みになっていること。

以下を実行して確認します。

# subscription-manager list --available
(Available Subscriptions にサブスクリプション情報が出力されることを確認)

セットアップ

  1. お使いのネットワーク環境がプロキシ環境下にある場合、以下のコマンドを実行します。

    # vi /etc/yum.conf
    

    最終行まで移動し、下記の1行を追記します。

    proxy=<プロキシのURL>
    
  2. 以下のコマンドを実行し、EPEL リポジトリの追加を行います。

    CentOS の場合

    # yum install epel-release
    

    RHEL7 の場合

    # rpm -ivh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
    

    RHEL8 の場合

    # dnf install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-8.noarch.rpm
    
  3. 以下のコマンドを実行し、Ansible Playbookのインストールを行います。

    # yum install ansible
    
  4. 以下のコマンドを実行します。

    # ansible-playbook --version
    

    以下のようにバージョン情報が出力されていれば、Ansible Playbookがインストールされていることを確認できます。

    ansible-playbook 2.9.27
      ...
    
  5. 以下のコマンドを実行し、NodeJS/npmのインストールを行います。

    #yum install nodejs
    #yum install npm
    
  6. 以下のコマンドを実行し、Nebula-CLIのインストールを行います。

    #npm i -g @nec-baas/cli
    
  7. 以下のコマンドを実行します。

    # mkdir /root/EDM2
    

    EDMインストール媒体を任意のディレクトリに配置します。本手順では、/root/EDM2 に配置しているとして説明します。

  8. 以下を実行します。(unzipコマンドがない場合は、インストール願います。)

    # unzip connexive_edm_manager.zip
    

    以下のフォルダが作成されます。。

    cap
    edm_manager
    manual