ファイルダウンロードに関するエラーの対処方法

ファイル配布時、EDMのログファイルにファイルダウンロードに関するエラーが出力された場合は下記を確認します。

ログに出力されたCodeの値 想定されるエラー原因 対処方法 参照先
1/1 配布対象のファイルのダウンロードURLが不正です。 IoT Connectivity Engine の製品問い合わせ窓口へお問い合わせください。
1/2 配布対象のファイルの格納先ディレクトリが不正です。 IoT Connectivity Engine の製品問い合わせ窓口へお問い合わせください。
1/4 ダウンロードのタイムアウト時間に不正な値(数値以外)を指定しています。 EDMの設定ファイルを参照し、タイムアウト時間を見直してください。タイムアウト時間を変更した場合は、IoT Connectivity Engine Core サービスを再起動してください。 エージェントの設定ファイル
1/5 エッジのディスクの空き容量が不足しています。 ダウンロードファイルの格納先ディレクトリと同じディスク上にある、不要なファイルを削除してください。  
2/1 配布対象のファイルのダウンロードでタイムアウトが発生しました。 EDMの設定ファイルを参照し、タイムアウト時間を見直してください。タイムアウト時間を変更した場合は、IoT Connectivity Engine Core サービスを再起動してください。 エージェントの設定ファイル
3/<エラーコード> 配布対象のファイルのダウンロード中に、ネットワーク関連のシステムコールのエラーが発生しました。 <エラーコード>にはシステムコールのエラーコードが入るため、エラーコードに応じてネットワークの設定、状態を確認してください。
4/<エラーコード> 配布対象のファイルのダウンロード中に、ディスク関連のシステムコールのエラーが発生しました。 <エラーコード>にはシステムコールのエラーコードが入るため、エラーコードに応じてダウンロードファイルの格納先ディレクトリが存在するディスクの設定、状態を確認してください。
5/<エラーコード> IoT Connectivity Engine Coreへの配布対象のファイルのダウンロード要求でエラーが発生しました。 IoT Connectivity Engine の製品問い合わせ窓口へお問い合わせください。

なお、3/<エラーコード>, 4/<エラーコード>, 5/<エラーコード>の場合は、自動的にダウンロードのリトライ(デフォルト10回)が行われます。