EDM の GUI 操作時に表示するエラーメッセージ、エラーコード

本章では、EDMで表示するエラーメッセージ、エラーコードの種類について説明します。

EDMのGUI操作時に表示するエラーメッセージ、エラーコード

EDMのGUIでは、GUI操作でエラーが発生した場合、下記のメッセージを表示します。

メッセージのフォーマットは下記の通りです。

○○○に失敗しました エラーコード:<エラーコード>

○○○には、実施した操作を表示します。

メッセージに含まれるエラーコードは、エラーの内容を表します。エラーコードに応じた対処を実施することによりエラーを解消します。

エラーコードに応じた対処方法についてはエラーコードに応じた対処方法を参照してください。

EDMのRESTful API実行時に返却するエラーコード

EDMのRESTful APIでは、RESTful API実行でエラーが発生した場合、レスポンスのJSON文字列に下記のエラーコードを表示します。

{
     "return_code": <エラーコード>
}

レスポンスに含まれるエラーコードは、エラーの内容を表します。エラーコードに応じた対処を実施することによりエラーを解消します。

エラーコードに応じた対処方法についてはエラーコードに応じた対処方法を参照してください。

EDMのログファイルに出力するエラーメッセージ

EDMでは、GUIの操作やバックグラウンドで行われる処理でエラーが発生した場合、エラーログをログファイルに出力します。

エラーログのフォーマットは下記の通りです。

<時刻> <ログレベル>:<機能名> : <アクション> : <対象リソース> : <メッセージ>
項目名 説明
ログレベル メッセージの重要度を表すアルファベット1文字を出力します。
- I:EDMサービスの開始、停止を表します。エラーではないため対処は不要です。
- W:同じ操作を再度実行すると解消できるエラーを表します。必要に応じて<メッセージ>に応じた対処を実施します。
- E:同じ操作を再度実行しても解消できないエラーを表します。<メッセージ>に応じた対処を実施します。
機能名 実施した操作、処理に応じた機能の名前を出力します。
- Inventory:構成管理に関する操作、処理の場合に出力します。
- Distribution:SWリリース管理に関する操作、処理の場合に出力します。
アクション 実施した操作、処理を出力します。
- Properties-Read:設定ファイルの読み書き、Database:データベースに関する処理、等
対象リソース 実施した操作、処理の対象となったリソースを出力します。
- 読み書きを行った設定ファイル名、更新処理を行ったデータベースのテーブル名、等
メッセージ エラーの内容を表します。<メッセージ>に応じた対処を実施することによりエラーを解消します。 <メッセージ>に応じた対処方法についてはログファイルに出力されたメッセージに応じた対処方法を参照してください。